TG Fantasy Continue World

舞台は異世界ココ・ハド・コジャ。
ネオ・ユーロップ地方。

闇の種とよばれる邪悪な生命体が増殖しており、
人々の生活をおびやかしている。

ラムダとニューはズブロッカ地方出身で、
一度ブロッコリンに南下してアッポルを目指す。

第一の目的地は神聖なる都フォアグラン。

ここでフォアグランの大僧正から神託を受け、
正式にグランドキャリバーの封印を解除する旅に出かけることになる。

闇の種によって生まれる闇の影とは、
いわゆる環境改変型の液体演算装置の群体であると予想される。

液体演算装置は、ミジンコ並みの大きさの大型制御ユニットによって稼動している。
闇の影は群れをなすと、
「人食いの森」と呼称される真っ黒い砂嵐のような状態になって移動する。

この人食いの森の制御は、わずか3〜10のミジンコユニットで行われており、
その技術水準は27世紀の技術と遜色ない。

特筆すべきは、そのエネルギー源であり、
我々にも解明できない、「魔道力学」が用いられているものと思われる。

また、これらは明らかに、
人間を殺戮し、文明を破壊するようプログラムされている。

人類の活動を敵視した存在による破壊殺戮行動である。

たとえ異世界であったとしても、人類の殺戮を黙って見過ごすことはできない。

でるたは勇者一行に最大限の支援を行うとともに、

人類の活動を阻害する敵への偵察行動を続行するものである。






物語がはじまった。